ヴァイオリンのたね

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zoom RSS ヴィオラのたね???

<<   作成日時 : 2012/12/06 23:23   >>

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この秋も、色々な演奏会で、ヴィオラを担当させていただきました。

私は専門的に勉強してきたのはヴァイオリンですが、必要に迫られて、最近はヴィオラでも本番をさせていただくことが増えてきました。

オーケストラならば、私のように、ヴァイオリンの奏者が持ち替えでヴィオラを弾いても、それなりに役目を果たせるかな・・・と思いますが、室内楽の場合は、そうはいきません。

ピアニストがピアノのソロの曲を演奏するときは一人で全部の音を出すので、それぞれの音のバランスは全部一人で考えて音楽を構築していきます。

でも弦楽器や管楽器のように、アンサンブルをすることで初めて多くの和音を作り出すことができる楽器は、多くの人が力を合わせて曲を作っていくわけです。

その時に、自分の出している音が、全体の中でどういう役割の音なのか、理解できていないと、どんな音量、どんな音質で弾いたらよいかが決められません。


ほとんどの場合、私は第一ヴァイオリンを弾いていますが、第一ヴァイオリンはメロディーを弾くことが多く、いわゆる外声を担当しているわけです。ヴィオラは純然たる内声です。

内声部は、なかなか耳で捉えにくいのですが、実は、曲の性格を決定する大きな役割を持っています。
例えば下からド・ミ・ソの和音だとすると、ヴァイオリンは一番上のソを弾くわけですが、ヴィオラはミ、チェロがドを担当するのが一般的です。このミを、少し高めにしたり、低めにしたり、(♭ということではなく)、またドやソよりもミの音を大きく弾いたりするとまた、印象が違ってきます。

ヴィオラの演奏者の方たちは、いつも周りとのバランスを敏感に感じ取りながら、最適な音量や音質で演奏していらっしゃるということですが、それが難しいのです。ここぞと思って、朗々と弾いてみたら、メロディーが、霞んでしまったり、引っ込もうと思って、小さい音量にしてみたら、充実感が足りなくなってしまったり・・・本当に難しいです。

でもうまくいった時には、これほど嬉しいことはありません。全体の音楽が充実したものになったり、メロディーが引き立ったり、内声担当の醍醐味です

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