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zoom RSS 84歳 母の話

<<   作成日時 : 2011/03/08 21:43   >>

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本番ラッシュの嵐が過ぎ去り、今日までにしなければならなかったカルテット用の編曲も一段落した夕食後、少しゆっくりした時間を過ごしていましたら、同居している84歳の母がぽつぽつと昔のことを話し始めました。

母は山形県米沢の出身、製糖会社に勤めていた祖父の仕事の関係で川崎、台湾、北海道などに住んだそうですが、米沢にいた時のこと・・・

秋になると、イナゴを採りにおばあちゃんと子どもたちは、米袋をもって田んぼに出かけたのだそうです。

イナゴを素手でぱっと捕まえてはもめんでできた袋に入れて、みんなで家に帰り、袋から出さずに上から熱湯をかけるのだそうです

そして、袋から机の上に出すとイナゴの山が・・・・

それから、みんなでイナゴの足を取って(足はごわごわして硬いんですって)しっかりしっかり乾煎りして、砂糖としょうゆで飴炊きにし、保存したそうです。かりかりしてそれはそれはおいしかったそう

海のない土地で冬の大事なカルシウム源だったのですね。母も今はもうできないと言っていますが、その頃はイナゴは食べ物と思っていたので、多分私たちが海老の殻をむいたり、背綿をとったりするのと同じような気持ちで作業をしていたんでしょうね。

春のぜんまい採りも面白かったそう

山に入り、山の斜面の地面の近くから上を見上げると、ぜんまいの巻き巻きした頭がきらきら光って見えるんですって。それでそこに行くと大抵その近くにたくさんあって、根元付近からポキポキ折って袋にいれて持って帰ったのだそうです。手は真っ黒に

あるとき、ぜんまいを追って斜面を登っていたら突然顔が痒くなり、見る見るうちに赤く腫れてきておたふくのような顔になってしまったそう!!どうやら地面ばかり見て歩いていたため、漆の木の下を通ったことに気付かなかったらしい

そのあとしばらく学校を休んだとか。でも顔以外はなんともなかったそうです。

忙しさにかまけて、なかなか母の話をゆっくり聞けない自分の心のゆとりのなさを、反省
娘たちが仕事などで夕食は母と二人きりの事も多くなってしまった今、母の話をもっと聞きたい、聞ける心のゆとりを持ちたいと、しみじみ思いました

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まだ83!

2011/03/09 23:23

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